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ハンドドリップコーヒー

4月も間もなく終わり。
今月はレッスンが少なかったり、急ぎの仕事がひと段落したりして、
久しぶりにゆっくりする時間が取れました。

大好きなコーヒーでひと休み。ドリップで淹れたのは3~4年ぶり?!

ここ数年はやることが次から次へとやってきて全く余裕がなく、
コーヒーはインスタントで済ませていました。
もちろん淹れれば淹れることはできたのだけど、
ドリップコーヒーって『ノンビリ』とか『ゆったり』の象徴だと思っているので、
淹れる気にならなかったのです。

やっと気持ち的にも落ち着いたので、コーヒー淹れよう!と、
豆を買って、ドリッパーを出したら……あら、ヒビが入ってる。

それ以外にも、数年前にデザインが気に入らなかったためにドリップポットを処分、
コーヒーサーバーも割ってしまって無い。

ヒビ入りでもドリッパーがあれば、淹れられなくはない。
ドリップポットはケトルで、コーヒーサーバーはティーサーバーを代用すれば、淹れられなくはない。

でも、テンションが上がらないよね…。

そんなわけで、一式購入しましたよ!

コーヒーミルは、ザッセンハウス

プジョーと迷いました。
我が家のペッパーミルとソルトミルがプジョーで、20年近く使用しているのですが、いまだ現役。
刃の丈夫さが証明されていたので、はじめはこちらを購入予定だったのですが、
挽いたコーヒー豆が引き出しから溢れるんですって。
刷毛で集めないといけないらしく、毎回それをするのは地味にストレスになりそう…

そんなわけで、第二候補だったザッセンハウスになりました。

ザッセンハウスは、ちゃんと引き出しの中に納まります

実はこのミル、10年くらい前のモデル。
ネットで検索したら、某コーヒーショップが大量の在庫品を安く一斉放出しているのを発見!
蓋がちょっと閉めにくい品だったのもあって、かなりお安く入手できました。
現行品はシャフトが金属からプラスチックになっているらしいので、
そういう意味でもよい買い物でした。

ちなみに、ハンドミルは初です。
今まではお店で挽いてもらっていたのですが、味はもちろん、香りの違いにびっくり!
飲み終わった後も、いい香りが部屋に残ります。

…お代わりしたくなっちゃうのよね。

そして、ドリッパー、サーバー、ドリップポットは、燕三条の珈琲考具を購入。

ドリップポットは、湯量の調整が秀逸で、一滴を落とすことができます。
(その代わり、たくさんは出ない)

ドリッパーはスケスケなのでガスが抜けやすいらしいのですが、
それがおいしさや香りにどの程度影響しているのか、正直わからず。

そして、コーヒーサーバーは、樹脂製。
ガラスの方が好みなのですが、何回も割っているので扱いが簡単なものにしました。
これ、液だれが全くしないです。液だれはストレスなので、これはイイ!

今回の珈琲考具のツールは、
軽い、ステンレスで清潔、なのにデザインも良い、という理由で選びました。

私がコーヒー好きなのもあると思いますが、
たった1杯のコーヒーが、ここまで気持ちを休めてくれるものだとは思いませんでした。

淹れているときの香り、飲んでいる時間。あとは本があれば最高!(読書好きなので)
こんなに癒されるなら、忙しくても淹れればよかった?
いや、数年離れていたからこそ、良さを再認識できたのかも。

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