ドイツやオーストリアには、木の実やスパイスひとつずつに丁寧にワイヤをかけ、それを束ねてリースやブーケを作る伝統クラフトがあります。
ヨーロッパの長い冬の楽しみのひとつとして作られていました。現在は、主にお土産物として販売されています。
このクラフトが盛んなザルツブルク。訪問した際に呼び名を探しましたが、決まったものは無く「スパイスブーケ」や「スパイスリース」などと呼ばれていました。
ドイツも同じく決まった名称は無く、「クリスマスクランツ」のように季節に合わせた名称で呼ばれているそうです。

スパイスシュムックって何?
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ドイツや南オーストリアの伝統的クラフトをもとに。

作品を創る楽しみ
スパイスシュムックの作品は、これをベースにドライフラワーや日本らしい素材も取り入れ、ナチュラルな雰囲気や季節感を大切にデザインしています。
生き生きとした雰囲気にするため、グルーで貼ることは極力しません。材料ひとつひとつに丁寧にワイヤを掛け、それを束ねて仕上げます。
木の実の持つあたたかな雰囲気を感じたり、形の楽しさを味わう楽しみも。
スパイスはワイヤを掛けるときに削れることにより、香りがふわっと立ち上がります。そんな癒し効果もあるスパイスシュムック。制作に深く集中することで、日頃のストレスの解消も期待できます。
ひとつの作品を作るのに時間はかかるけれど、コツコツと作った作品はとても愛着のあるものに仕上がります。
季節を長く飾る
木の実とスパイスを主な材料に作るスパイスシュムック。その材料からクリスマスをイメージされる方も多いかもしれません。冬や秋はもちろん、いろいろな素材と組み合わせることで春も夏の作品も作ります。1年を通し、みなさんのお部屋を彩ります。
またスパイスシュムックはとっても長持ち。作品によっては永久に飾れるものも。お花のように枯れることもないので、大切に作った作品を長く楽しめます。

お散歩が楽しく
スパイスシュムックでは、公園などで見かける身近な木の実も使います。レッスンを重ねるうちだんだんと詳しくなり、日々のお散歩でも木の実が気になるように。「こんな木の実を拾った」「このどんぐりの名前は?」教室ではこんな会話がよく聞かれます。お散歩が楽しくなったとおっしゃる方も。レッスン以外でも楽しめるスパイスシュムックです。
(スパイスシュムック商標登録第6112109号)
