今年、なぜかチャレンジした人が多かった梅の仕込み。梅仕事なる言葉まで生まれてますね。
昨年は凶作で本当に高かった梅も、今年は梅4kgほど入手できたので、梅酒、梅干し、梅シロップを仕込みました。
梅を仕込みます

青梅を数日おいて、完熟梅にしました。プラムのようないい香り。
これを水洗いし、ヘタを取ったら、ひとつひとつ布巾で水気を取ります。(これをしないとカビるらしい)

2kgは梅干しに。

梅と塩を交互に入れて、最後は全体を覆うように塩。最後に消毒したラップをかけて、重石をしました。

そしてこちらは、梅酒と梅シロップ。梅は1kgずつ。
梅シロップは、氷砂糖500gと中双糖500gで、
梅酒は、氷砂糖500gと中双糖500g、そしてホワイトリカー1.8Lで仕込みました。
そして、2週間が経った先週末。

梅シロップが完成しました。
しっかりエキスが出たのか?梅はしわしわです。
その【しわしわ梅】。
いくらしわしわでも、そのまま捨てるのはもったいない…と思っていたら、甘露煮にしたよ!と言う記事をネットで発見!
梅の甘露煮、早速作ってみました

梅を拾い出して、圧力鍋に入れます。ビジュアルが、子芋の素揚げそっくりです。香ばしそう。
これに、しわしわ梅が隠れるくらいの水を入れ、加圧4分。

圧力鍋で柔らかくした梅をフライパンへ移し、中双糖と水を適当量入れます。

火にかけて中双糖を溶かし、煮詰めていきます。
この煮詰め作業を行うときに、鍋よりもフライパンを使った方が早く煮詰まります。梅シロップに限らず、煮魚とか角煮とか、煮詰める作業はいつもフライパンで作っています。(平たく浅い形状)
そして、そして、、、、
完成しました!

梅の甘露煮と梅シロップで、おやつタイムです!

ふっくら、つやつや!
梅シロップも美味しく出来たのですが、甘露煮が想像の上を行く美味しさ。本当に美味しい。
糖分たっぷりなので1つだけにしておかなければと思うのですが…まあ無理ですね。2個3個と食べちゃいます。
来年以降もこれを食べたいがために、梅シロップを仕込むことになりそうです。
梅干しと梅酒ですが、心配していたカビも生えずこちらも順調。
梅干しは梅酢がたっぷり上がって、現在土用干しを待つばかりになっています。
梅酒もときどき瓶をゆすりつつ、様子を見ております。飲めるのは1年後、2026年の6月。
そうそう、梅酒の梅も同じく甘露煮に出来るので、こちらも(こちらの方が?)楽しみです♪