ブログ

9月、長野の実家にて

先月は長野の実家と横浜の自宅を何往復かする、ちょっとハードな1ヶ月でした。

遠くに見えるのは浅間山。田んぼは稲刈りが終わり、秋も後半に入った感じがします。
この写真を撮影したのは9月下旬でしたが、朝はかなり冷え込み、ヒーターのスイッチを入れた日もありました。

いつもクヌギとコナラ拾いをする場所までの道。お散歩するのにちょうどいい距離なのです。

コナラ。つやつやシマシマ美人さん。

今年はドングリ全般に不作です。暑すぎたのかな。コナラは実自体が少なく、クヌギは赤ちゃんの状態の実がたくさん落ちていました。

くるみの仕入れもしました。

仕入先で今年のくるみについて聞いてみたら、収穫量は全く予測がつかないとの返答。4月に降った遅霜で、若芽が枯れてしまったからだそうです。買えない場合に備えて、昨年のものを4kgほど購入しました。

この遅霜、栗やりんごの収穫にも大きな影響を与えたとのこと。りんごは遅霜だけでなく、猛暑で焼けて売り物にならないもの出ているそう。
遅霜に猛暑、地域によってはひどい雨不足。
今年は各地で熊が町の中に出没しているニュースを頻繁に目にしますが、食べるものが無いのでしょうね…すごく切ない。

購入したくるみですが、帰って急いで中身を出しました。くるみは置いておくと、実から虫が出るのです。今年収穫されたものであればお正月くらいまで放っておいても平気なのですが、1年経過しておりますので…危険です。

いとさんにとっては、年に一度のクルミ食べ放題の日。嬉しそう。

ちなみにくるみは、日本一のくるみの里、長野県東御市のシナノグルミを使っています。大きくて殻の色がきれい、薄くて割りやすいのです。(小さい方は佐久産)
レッスン時、「くるみの中身はどうしてるんですか?」とときどき生徒さんから聞かれますが、もちろん食べてます。朝ごはん、この先数ヶ月は毎日くるみパンです。うふふ。

今回の帰省では、大量のコーヒー豆をもらいました。

蕎麦打ちに行ったはずの親父殿が、持ち帰ったのは何故か大量のコーヒー豆。サンタクロースが担いでいるのと同じくらいの大きさの袋に大量に入ってました。聞けば、旧軽井沢の某有名レストランでバリスタをされている息子さんがいる知り合いから、大量にいただいたらしく。

「好きなだけ持ってっていいよー」

大量に分けてもらったので、贅沢に豆多め、粗めに挽いて飲んでます。

ありがたやー。

関連記事

  1. 陶器のオカメインコ
PAGE TOP