スパイスシュムックって何?

ドイツや南オーストリアの伝統的クラフトをもとに。

ドイツやオーストリアには、木の実やスパイスをワイヤでつなぎ、リースやブーケを作る伝統クラフトがあります。
ヨーロッパの長い冬の楽しみのひとつとして作られていました。

このクラフトが盛んなザルツブルクを訪問した際に呼び名を探しましたが、特に決まったものは無く、「スパイスブーケ」や「スパイスリース」などと呼ばれていました。
ドイツでも、やはり決まった名称は無いそうで、「アドベントクランツ」や「クリスマスクランツ」など季節に合わせた名前で呼んでいるそうです。

スパイスシュムックの作品は、これをベースにドライフラワーや日本独自の素材なども取り入れ、ナチュラルな雰囲気や季節感を大切にアレンジしています。
生き生きとした雰囲気にするため、グルーガンで貼ることは極力せず材料ひとつひとつにワイヤリングし、それを束ねて仕上げていきます。

ひとつの作品を作るのに数時間かかるけれど、木の実やスパイスの香り・形を楽しみながら、コツコツ作った作品はとても愛着のあるものに仕上がります。

(スパイスシュムックは、商標登録第6112109号です)

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